豊友会OBOG紹介vol.1 書道家 児玉元治さん(昭和44年卒)

大分大学教育福祉科学部OBOG紹介第1回目は、昭和44年に卒業され、教職に就かれた後、現在では書道家として活躍されている児玉元治さんです。

 

児玉さんは、ご自身の制作活動の傍ら、大分県美術協会書道部会常任委員委嘱会員大分市部長、書道芸術院常任総務審査会員九州支部事務局長、大分の書を求める豊墨会会長、書道研究「晦木書道会」主宰などを兼務され大分の書道のため、非常に忙しく活動されていらっしゃいます。そんな児玉さんにお話を伺いました。

 

―現在はどういった活動をされているのですか?

(児玉さん) 大分県美術協会書道部会で書道の展覧会や研修会の世話などをしたり、展覧会などを定期的に行い、作品を発表しています。
今年(2012年)の12月4日~9日、大分県立芸術会館で個展を行います。児玉元治個展と大分の書を求める豊墨会の会員の作品展示も予定しています。
また、大分市立エスペランサ・コレジオで、書道コースの講師をしています。
その他は、地域の人とふれあいを大切にしたいという気持ちと、今までお世話になったので、恩返しをしたいという気持ちで、滝尾校区公民館長を務めています。

 

―お忙しいですね・・・!では、書道をはじめたきっかけや、書道を通して得たものを教えていただけますか?

(児玉さん) 小学校教諭だった28歳の時、書道界で活躍する先輩が、「おもしりい字を書く人じゃなあ」と声をかけてくれたくれたことがはじまりです。それから夢中になり、毎日練習して、添削をしていただきました。
その後、故白川青厳先生(元大分大学教授)に師事しました。

書道は「うまい字を書くこと」ではなく、書道を通して良い先生になるのだと先輩に教えてもらいました。現在も人間磨きのために書道を続けています。
良い賞を取ろうとかいうことは考えておらず、いい師匠・いい先輩・いい仲間に恵まれて、人間磨きとしての書道に打ち込んだ結果、賞をいただきました。

※児玉さんは県美展でOG賞という素晴らしい賞を受賞されました。

 

―いい先生になるための書道なのですね!教職をされていたころのエピソードなどありましたら、教えてください。

(児玉さん) 全日本書写書道教育研究会を大分で開催した際に運営委員長を務めたときのことです。
小学校、中学校、高校、特別支援学校、滝尾校区公民館長、そして地域の書道教室までもがタッグを組んで、授業を行いました。例えば、高校の先生が中学生を指導するなど、枠を超えた授業が実現しました。
また、こどもの力にあわせたコース別の授業も行いました。
機会あるごとに協議等重ねながら、この大会をとおして多くの教師が大切なことを学びました。

 

―同窓生へのメッセージをお願いします。

(児玉さん) 最近はパソコンがあるので、字を書くことが減ってきました。
文字を丁寧に書くことは人や物を大事にする心に通じ、人間性を養う上で役立ちます。
先人達がくれた日本古来からの文化である漢字やひらがなやカタカナを大事にしてほしいと思います。

 

―児玉さんありがとうございました。
児玉さんは、小学校長で退職し、別府大学専攻科教授として教科指導に取り組まれていました。「書は心の処方箋。心を磨くためのもの」を信念に、書の分野で忙しく活動をされています。
是非、12月の個展に足を運んで、児玉さんの書の世界をお楽しみください!

2012年12月4日~9日 大分県立芸術会館 大分の書を求める豊墨会展覧会・児玉元治展

 

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お知らせ

令和元年度総会終了

    事業計画及び予算書決定

 

お詫びと訂正

豊友会報141号1面の教育学部長のお名前の

記載に誤りがございました。

正しくは「古賀精治」です。(誠→精)

お詫びして訂正いたします。

   問い合わせ先  TEL;097-556-0145

                            FAX;097-535-7089

       E-mail:bundai-hoyu@fuga.ocn.ne.jp

 電話の問合せ時間;月…火…水…金の10:00~16:00

 

 

 

 

 
 

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